前回の【ホテル編】に続き、今回は旅行の始まりと終わりを締めくくる【機内・空港編】です!

入国審査で別室に連れて行かれたらどうしよう、、
機内食でCAさんに話しかけるタイミングがわからない、、
こんな方のための記事です。
そんな不安を抱えたまま飛行機に乗るのはもったいないですよね。 空港や機内は、使うフレーズがパターン化されています。つまり、「答え」を先に知っておけば、テストで満点を取るようなものなのです。
今回は、旅のスタートダッシュを決める「機内・空港で使える鉄板フレーズ5選」を、具体的なシチュエーションと共に解説します。これを読めば、空港のゲートをくぐるのが楽しみになるはずです!
はじめに:入国審査官は「敵」ではない!
空港で一番緊張する場所、それは「入国審査(Immigration)」でしょう。
無愛想な審査官を見ると怖気づいてしまいますが、彼らの仕事は「怪しい人を通さないこと」です。
つまり、「私は普通の観光客です!」と堂々としていれば、何の問題もありません。 聞かれることは世界共通でほぼ2つだけ。この答えさえ用意しておけば大丈夫です。
① 入国審査の「最強の二言」
“Sightseeing.” / ”For [Number] days.”
意味:観光です。 / 〇〇日間です。
審査官からの質問は、主に以下の2つです。
- What is the purpose of your visit?(入国の目的は?)
- How long will you stay?(どのくらい滞在しますか?)
これに対し、フルセンテンス(I came here for sightseeing…)で答える必要はありません。長くなると、発音のボロが出たり、余計なことを言って深掘りされるリスクがあります。
鉄壁の防衛会話例
- 審査官: Purpose of your visit?(目的は?)
- あなた: Sightseeing.(観光です)
- 審査官: How long?(期間は?)
- あなた: 5 days.(5日間です)
- 審査官: Where are you staying?(どこに泊まるの?)
- あなた: Hilton Hotel.(ヒルトンホテルです)
ポイント: 嘘をつかず、聞かれたことだけに短く答える。そして相手の目を見て話すこと。これだけで「怪しくない人」認定されます。
② 機内食の「究極の選択」を乗り切る
“Chicken, please.”
意味:チキンをお願いします。
機内食の時間。「Chicken or Beef?」と早口で聞かれてパニックになり、本当は肉が食べたかったのに、とっさに「フ、フィッシュ…」と言ってしまった経験はありませんか?
ここでのコツは、単語+Please です。 丁寧な英語(I would like the chicken…)を使おうとして噛むよりも、笑顔ではっきり単語を言う方がCAさんにとっても親切です。
飲み物を頼むときも同じ
- Coffee, please.(コーヒーください)
- Orange juice, please.(オレンジジュースください)
- Water, no ice, please.(お水、氷なしでください)
「No ice(氷なし)」は、機内で冷えすぎたくない時や、海外でお腹を壊したくない時に使える重要ワードです!
③ 快適さを手に入れる魔法の言葉
“Could I get ~ ?”
意味:~をもらえますか?
ホテル編でも登場した Could は、機内でも大活躍します。 機内は寒かったり、喉が渇いたり、入国カードを書くためのペンがなかったりします。我慢せずに、CAさんが通りかかったら声をかけましょう。
すぐ使える「機内セット」
- Could I get a blanket? (ブランケットをもらえますか?)
- Could I get some water? (お水をもらえますか?)
- Could I get a pen? (ペンを貸してもらえますか?) ※入国カードを書く際、ペンを貸してくれる航空会社は多いです。
CAさんが忙しそうな時は、“Excuse me?” と手を挙げて呼び止め、このフレーズを言えば完璧です。
④ 乗り継ぎ・場所探しで迷わない
“Where is ~ ?”
意味:~はどこですか?
広い空港内で迷子になると、飛行機に乗り遅れるリスクがあります。掲示板を見てもわからない時は、空港スタッフや近くのお店の人に聞くのが一番早いです。
空港で探すものリスト
- Where is the gate 15? (15番ゲートはどこですか?)
- Where is the connecting flight counter? (乗り継ぎカウンターはどこですか?)
- Where is the baggage claim? (手荷物受取所はどこですか?)
- Where is the currency exchange? (両替所はどこですか?)
搭乗券(Boarding Pass)を見せながら “Where is this?” と指差すのが、最も確実で間違いのない方法です。
⑤ 荷物が出てこない時のSOS
“My bag hasn’t come out.”
意味:私の荷物が出てきません。
ターンテーブルが止まったのに、自分のスーツケースがない、、、これだけは起きてほしくないですが、「ロストバゲージ」は海外では珍しくありません。
焦らずに「Baggage Claim」のカウンターに行き、荷物の引換証(Claim Tag)を見せながらこう言いましょう。
合わせて伝えたいこと
- Here is my claim tag. (これが引換証です)
- It’s a red suitcase. (赤いスーツケースです)
難しい説明ができなくても、「荷物がない事実」と「引換証」さえ提示すれば、あとはスタッフが手続きを進めてくれます。
+α コラム:機内・空港をもっとスムーズに!
1. 機内には「ボールペン」を一本持ち込む
これ、意外と重要です! 多くの国では、到着前に機内で「入国カード(Arrival Card)」や「税関申告書」が配られます。これを機内で書いておかないと、到着後に立ったまま記入することになり、入国審査の長い列に並ぶのが遅れてしまいます。 黒のボールペンを1本、必ず手荷物に入れておきましょう。
2. “My seat doesn’t recline.”
機内トラブルあるあるですが、「座席が倒れない」「モニターが映らない」という時は、ホテル編でやった “~ isn’t working.” がここでも使えます。
- My monitor isn’t working.(画面が動きません) これだけで、再起動してくれたり席を替えてくれたりします。
3. 聞き取れなかったら “Pardon?”
機内アナウンスやCAさんの声がエンジンの音で聞こえないことはよくあります。英語力の問題ではなく、騒音の問題です。 遠慮なく “Pardon?”(え?)や “Once more, please?”(もう一回お願いします)と言ってOKです。
まとめ:準備さえあれば、空港は「ワクワクする場所」になる
今回の5つの必須フレーズをおさらいしましょう。
- Sightseeing. / 5 days. (入国審査:観光です / 5日です)
- Chicken, please. (機内食:チキンください)
- Could I get ~ ? (機内:~をもらえますか?)
- Where is ~ ? (空港:~はどこですか?)
- My bag hasn’t come out. (トラブル:荷物が出てこない)
空港や機内は、いわば「手続き」の場です。 聞かれることや言うことは決まっているので、アドリブの英会話力は必要ありません。
この5つのフレーズをスマホのメモに入れておくだけで、あなたの旅のスタートは驚くほどストレスフリーになります。 リラックスして、空の旅を楽しんでくださいね!


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