英検1級の最大の難関は、単語ではありません。
「日本語でも即答できないような社会問題に対し、英語で1分以内に論理的な意見を述べること」です。
ライティングや面接で出題されるテーマには明確な傾向があります。
それは、「正解がなく、世界中で議論(Pros/Cons)が分かれている問題」であること。
今回は、2026年の世界情勢やトレンドを踏まえ、英検1級合格のために「絶対に背景知識と自分の意見を持っておくべきトピック10選」のうち前編の5選をご紹介します。これらを制する者が、1級を制します。
1. AIと倫理・自動化 (Artificial Intelligence & Automation)
2020年代を通して最大のテーマです。「AIは人類に利益をもたらすか?」「AI規制は必要か?」といった視点で問われます。
- 論点: 労働の代替(失業問題)、プライバシーの侵害、医療・教育への活用、責任の所在。
- 必須キーワード:
ethical dilemma(倫理的ジレンマ),displacement of workers(労働者の置き換え),regulation(規制).
2. 環境保護 vs 経済成長 (Environmental Protection vs. Economic Growth)
SDGsの流れから、経済と環境のバランスは鉄板テーマです。「個人の努力で環境は改善できるか?」という視点も頻出です。
- 論点: 再生可能エネルギーのコスト、企業の責任(CSR)、気候変動、プラスチック汚染。
- 必須キーワード:
sustainable development(持続可能な開発),fossil fuels(化石燃料),corporate responsibility(企業の責任).
3. 遺伝子工学の是非 (Genetic Engineering)
科学技術分野の王道です。「遺伝子編集は許されるべきか?」「GMフード(遺伝子組み換え食品)は安全か?」が問われます。
- 論点: 難病治療の可能性、デザイナーベビーへの倫理的懸念、食糧危機への対策、生態系への影響。
- 必須キーワード:
genetically modified organism (GMO)(遺伝子組み換え生物),ethical concerns(倫理的懸念),unforeseen consequences(予見できない結果).
4. 高齢化社会と移民政策 (Aging Society & Immigration)
日本が抱える課題そのものです。「労働力不足を補うために移民を受け入れるべきか?」は非常に作りやすいトピックです。
- 論点: 労働力確保、社会保障費の増大、多文化共生、文化摩擦。
- 必須キーワード:
workforce shortage(労働力不足),social security system(社会保障制度),cultural integration(文化的統合).
5. 言論の自由とネット検閲 (Freedom of Speech & Internet Censorship)
SNSの影響力が強まる中、情報の規制はホットな話題です。「インターネットは検閲されるべきか?」「SNSは社会に有益か?」
- 論点: ヘイトスピーチの規制、フェイクニュース対策、プライバシー権、テロ対策。
- 必須キーワード:
censorship(検閲),infringement of privacy(プライバシーの侵害),spread of misinformation(誤情報の拡散).
合格へ
これらのトピックを見て、「日本語でも何と言っていいかわからない」と感じたなら、それがあなたの現在の弱点です。
対策はシンプルです。 各トピックについて、「賛成の理由3つ」と「反対の理由3つ」を箇条書きで書き出してみてください(最初は日本語でも構いません)。
後編の残り5個のトピックもご覧ください!


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